保安管理業務への取り組み

 

保安管理業務   

保安管理とは何でしょう?  

つきつめて考えていくと電気に関する安全に到達します。  すなわち感電事故・電気火災・損壊事故及び波及事故の防止です。

法的には電気主任技術者を選任(外部委託は電気管理技術者)及び保安規程を作成し、これに沿って自主保安管理をするように規定されています。

保安管理の主業務は、電気設備竣工時の使用前検査・月次点検・年次点検があります。

私たちプロがお客様から委託を受けて保安管理を行います。

 


月次点検(点検例)  

※月次点検は毎月一回行う点検です。    

 蓄積された技術と経験を持った技術者が下記の点検を実施致します。  

 

・引き込み線路、負荷開閉器について    

  損傷、たるみ、劣化、他の工作物や植物との接触、ケーブル及び端末や負荷開閉器の損傷、汚損、劣化など  

・高圧キュービクル及び内部高圧機器に付いて   

 電圧、電流、温度、漏電、異音、異臭、変色その他異常の有無をチェックします。  

・構内低圧分電盤及び負荷設備の巡視点検  

・雨水、小動物侵入の可能性の箇所有無のチェック  

その他不良と思われる箇所の有無をチェック

 



年次点検(点検例) 年次点検は通電状態で行なう点検と、停電状態で行なう点検があります。    

・通電状態で行う場合  

①接地抵抗値測定  

②温度測定  

③放電音測定  

④漏れ電流測定  

⑤接地線の腐食、断線、外れ点検  

⑥電圧、電流値を確認  

⑦その他目視点検、   

不良箇所の有無を点検  

・停電で行なう場合  

①基本中の基本である掃除と目視点検  (特に日常できない盤内及び充電部)  

②接地抵抗値、絶縁抵抗値の測定  

③保護継電器の試験  

④温度測定  

⑤放電音測定  

⑥漏れ電流測定  

⑦各所締め付けの確認  

⑧接地線の腐食、断線、外れ  

⑨非常用発電装置の   自動「始動」「停止」試験  

⑩その他目視点検、不良箇所の有無を点検

 



保護試験
絶縁測定

 保護試験

 ・継電器動作試験継電器が正常に動作するか試験を行う。

 ・保護連動遮断試験異常が発生しリレーが動作した時、

      実際に遮断器が遮断するか試験を行う。

絶縁測定

 

 ・絶縁測定 ・高圧機器の絶縁測定   

 絶縁が悪いと事故発生の確率は非常に高くなります。  

 ・規定値以下の場合は、回路を細分化して不良部分の特定と原因の調査を行います。  



無停電点検
無停電点検

無停電点検中に発見


超音波式放電探知器で通電状態での微量リーク音の検出中  (レベル3)

・結果的に真空遮断器の絶縁劣化を発見した。

停電点検中に発見

 

 ・点検の知見から重大事故の未然防止例   

 ・清掃時目視点検でストレスコーン下側絶縁劣化を発見。

  端末処理のやり直しが必要。

  注)熟知した経験が無いとこの発見は困難だったでしょう



無停電点検
無停電点検

無停電点検中に発見

・超音波式放電探知器で通電状態での微量リーク  

 音の検出(レベル1~2)  

・ZCT(零相変流器で漏電を検出)の放電痕を発見

無停電点検中に発見  

 

 ・超音波式放電探知器で通電   

  状態での微量リーク音の検出中(レベル3)

 ・高圧負荷開閉器の絶縁劣化を発見  



竣工検査

 

自家用電気工作物を設置、増設、改造した場合、竣工検査を行なわなければなりません。  

これも私たちの大切な仕事で、竣工検査に合格しなければ使用出来ません。

 

竣工検査
竣工検査